東久邇宮文化褒賞賞状

東久邇宮文化褒賞を受賞いたしました

プラズマ療法開発者であり、日本プラズマ療法研究会理事長である田丸滋が
令和3年東久邇宮文化褒賞を受賞いたしました。

多年にわたり知的創造の振興と数々の技術開発に深くかかわった功績を評価いただき、
褒賞条例によりその善行を褒賞される運びとなりました。

この賞は、戦後初の宮家出身の首相である
東久邇宮稔彦王の第一王子、東久邇宮盛厚王の御遺志をついで創設された褒賞です。

受賞の目安は、原則として次のいすれかに該当する人です。

①文化的活動(芸術、美術、音楽,医療、福祉等)に従事し、その振興に携わっていること。
②文化的活動における社会的評価を受けていること。
③人格的にも優れ、将来への展望を持ち、努力を怠らない者。


東久邇宮(ひがしくにのみや)文化褒賞とは

昭和天皇の女婿であられる東久邇宮盛厚殿下は「発明には上下の別はない。ノーベル賞を100とるよりも国民一人一人の小発明が大切だ。旨いミソ汁を考えた人には『文化勲章』を与えたい。」との発明哲学をお持ちでした。
衆議院議員であり発明振興議員連盟幹事長であった豊澤豊雄氏はそのお考えに感銘を受け、社団法人発明学会を創ると、殿下はすぐ名誉総裁になっていただきました。
晩年、殿下が病にたおれられたとき、「わが家の名と財産を使ってよいから、文化の発展につくした方に皇族賞を出して、顕彰してほしい」とのお言葉によりこの記念賞は生まれました。